私が『適応障害』になってしまった訳
こんにちは。
さとり就活アドバイザーの右京です。
明日より、当ブログは毎日お昼の12時更新とさせていただきます。
少しでも皆さんの就活の参考になればと思います^ ^
今日は私の経験を元に仕事に「適応」出来ないとどういう事になるか書きたいと思います。
私が『適応障害』になってしまった過去についてです。
大学を卒業した私は人材紹介のコンサルタントとして第一歩を踏み出しました。
入社して4日目、まだ会社の事なんて何もわからないにもかかわらず、飛び込み営業をさせられた事をありましたが周りの先輩がいい人ばかりで、必死で食らいついていました。
そんな中、大事件が発生します。
リーマンショックです。。。
沢山の同期が小部屋に呼び出され面談という名の退職勧奨が行われ、私が在籍した5年で同期は10分の1になりました。
私は運が良く大手企業を新規開拓する事ができ、数字を上げることが出来ていました。
そんな中、新卒採用をやってみないかと声をかけていただき、1年人事として仕事をしました。
学生の皆さんと関わるのはこちらも元気がもらえ、とても楽しい1年でした。
現場に戻った私は人事での楽しかった期間が忘れられず、転職して人事としてのキャリアを歩む事にしました。
慎重に慎重を期して企業を選びました。
働いていた人材紹介会社のデータベースでその会社の評判や転職希望者の人数、転職理由を調べ上げて、転職先を決めました。
それでも、私は気づけていませんでした。
人材紹介会社での経験から説明会で話したりするのは得意でした。
しかし、いわば営業マンとしての経験しかなかった私は事務職として重要な事務処理やプロジェクトマネジメントする上でミスが多かったり、思うように業務を進めることが出来ませんでした。
そして、業務が溜まりに溜まったある日、私は眠りも浅くなり、体調を崩し、何も考える事が出来なくなってしまいました。
病院に行くと診断は『適応障害』という事でした。
結果、4カ月会社を休む事になりました。
この経験から皆さんにお伝えしたい事が点あります。
•どれだけ調べてもやってみなければわからない事もある
•やりたい事の中にはやりたくない事や向いてない事が隠れている場合があるという事
•やりたい事であっても、苦手な事や向いていない事をやると入社後苦しむ事になる
以前書いたこのブログはその経験を踏まえています。
何れにしても、会社は皆さんの事を守ってくれはしません。
心身ともに健全でやりがいを持って働ける会社を徹底的に探して頂きたいと思います。