元•適応障害人事が語るブログ『新就活論』

〜さとり世代のための『適応するキャリア』の見つけ方~

絶対に定年まで働ける企業の探し方

 こんにちは。

さとり就活アドバイザーの右京です。

 

■友人からの転職相談。皆さんならどうアドバイスしますか?

 

先日友人から転職の相談を受けました。

彼はドラックストアに置いてある一般消費財のメーカーで

営業と少し営業企画のような経験をしていました。

 

そんな誰もが知っている企業で務めていた彼が転職を考えるようになったのは、大阪転勤の辞令が下されたからです。

 

入社の時点から全国転勤の可能性があることは理解していました。

しかし、お母様が体調を崩されてしまい、どうしても近くにいたいということで、転職を考えるようになったそうです。

 

彼が次の企業に求める条件は三つ

・東京で勤務し続けることができる

・企画・マーケティングの仕事にチャレンジしたい

・定年まで働ける

 

この三つが叶えられるのであれば忙しくても頑張る覚悟はあるとのことでした。

みなさんでしたらどうアドバイスをしますか?

 

 

■絶対に定年まで働ける企業の探し方とは。。。

 

私はこうアドバイスをしました。

・同じような一般消費財メーカーに勤めたら全国勤務からは逃れられない

・営業企画・マーケティングの仕事に就きたいのであればコンサルティングファームか、これからの時代を想定してWEBマーケティングの仕事がいい

 

そして最後。

・定年まで働けると最初にわかっている会社なんてない

 

ブログのタイトルに興味を持ってクリックしてくださった方には申し訳ございません^^;

しかし、これが事実です。

 

具体的な社名を出すのは避けたいと思いますが、ついこの前まで一流メーカーだった企業が海外企業買収されリストラに踏み切ったり、航空会社が破たんし、リストラに踏み切ったのは記憶にありますでしょうか。十年以上前になりますが、国内有数の証券会社が倒産することだってあるわけです。

 

これからの時代は国際競争の激化が進む中でもっと国内企業の経営は難しくなるでしょう。

 

つまり、絶対に定年まで働ける企業なんてないという訳です。

 

■「就社」ではなく、ちゃんと「就職」しよう!

では自分の雇用を守るためにできることとは何でしょうか?

 

それは何歳になってもどこかの会社から声が掛かるようなスキルと経験を身に着け磨き続けることです。

 

いずれにせよ会社はあなたのことは守ってくれません。

 

安定雇用は与えられるものではく、勝ち取るものです。

資本主義社会生きていくためには会社も自分も成長し続けなければならないのです。

 

では、どう成長したらいいのでしょうか?

次回はこれからの社会で勝ち抜くために必要なスキルについて書きます^^