元•適応障害人事が語るブログ『新就活論』

〜さとり世代のための『適応するキャリア』の見つけ方~

内定者懇親会で最後に確認しておきたい3つの事!

こんにちは。

さとり就活アドバイザーの右京です。

 

先日は内定者懇親会を行う人事の手の内を明かし、とても反響も大きかったです。

satori-syukatsu.hatenablog.jp

 

今日は引き続き、その内定者懇親会で最後に確認したい3つの事をご紹介したいと思います。

 

■どんな同期が採用になっているか

そんなのわかってるよ!と思われるかもしれませんが、ここで言っているのは同期の学歴や男女比、文理比ではありません。

 

理系は僕だけみたいですけど大丈夫なんでしょうかとか女性が少ないので辞退しますなんてことを懇親会の後に言ってくる内定者がたまにいるのですが、大事なのはそこではありません。

 

面接官は違ったとしても、同じ採用基準で採用になった同期です。

自分が採用になった何らかの共通点があるはずです。

 

文系が多い中でなぜ理系の自分が採用になったのか。男の子ばかりなのになんで自分が採用になったのだろう。冷静に俯瞰して同期を見ると必ず自分を採用した企業側の意図が見えてくるはずです。

 

それが例えば男社員を元気づけるために採用されたのであれば、ひょっとしたら改めて考え直すきっかけになるのかもしれません。

 

 

■会社側の対応

内定者懇親会で歓迎してくれたからと言って、必ずしも入社した後も歓迎してくれるとは限りませんが、内定者懇親会で皆さんが入社する企業に好感を持てるような会社であれば、入社した後も社員を大切にしてくれる可能性が高くなる傾向はあるとは言えます。

 

だからと言ってハワイに連れて行ってくれることがいいことではありません。

同期と親睦を深める時間をとってくれたり、会社のことをより深く理解できるような情報を提供してくれたり、社員(若手だけでなく、男女、役職者なども含めて)とざっくばらんに話ができるような場を設けてくれてくれるか、そういう誠意のある対応をとってくれるかが重要です。

 

 

■説明会の内容と違うところはないか

説明会で話を聞いたころから、日が経っているでしょう。

説明会で聞いていた内容と食い違っているところがないか、人事や社員の話はしっかり聞いておきたいものです。

 

経営状況(上場企業であれ直近の決算データは確認しておきたい)や就業環境、就業条件(残業や離職率)などを改めて聞いてみましょう。

 

次回、全員で集まるのは内定式になってしまうでしょう。

内定式のタイミングでやっぱり辞退しますとはできません。

最後のチャンスだと思ってしっかり確認してくださいね^^