元•適応障害人事が語るブログ『新就活論』

〜さとり世代のための『適応するキャリア』の見つけ方~

これからの社会を生き抜くために必要なスキルとは

こんにちは。

さとり就活アドバイザーの右京です。

 

今日は歴史的な1日になりましたね。

イギリスのEU離脱

オバマ大統領の広島訪問に続き、間違いなく世界史の教科書に載る日になりましたね^ ^

 

実はこれ、他人事ではないかもしれません。

 

最近、人材紹介で働いてる友人に会うと、みんな口を揃えて求人が鈍化すると話しているのです。

 

企業の人材投資は景気が不安定になるだけで鈍化し、一度景気が悪くなると回復して時間が経つまでは人材投資を渋ります。

 

来年の新卒採用は今年ほど景気良くはならないかもしれませんね。

 

さて、本題です!

これからの皆さんが働く40数年間。

間違いなく景気が悪くなる事もあるでしょう。

 

そんな時代で自分が働いている会社で何かがあったとしても、どこかの企業から声が掛かるような人材になるためには何が必要だと思いますか?

 

■人材紹介会社に絶対確認される事

人材紹介会社に新しい登録者が来るとどんな経験の人でも必ず確認される事があります。

 

英語です!

 

仕事で使うかは関係ありません。

実際に入社して使うかはどうかは関係ありません。

実際、高い英語のスキルを求めていた企業に入社したら、英語を使う機会が全くないから、また転職する何て事はしょっちゅうあります!

 

企業の言い分としてはゆくゆくもっと海外にビジネスを広げていきたいから先んじて英語ができる人が欲しいと言う事が多いです。

 

いずれにせよこれからは英語ができるか出来ないかで転職しようと思った時に紹介される求人件数が2倍以上の差が出て来るでしょう。

 

■成果を出しながら、効率も上げるスキル

資本主義社会においては企業はもちろん、皆さん一人一人も他より成果をあげた人が評価されるのは当然ですが、これからの時代はそれに効率も加えて求められるようになります。

 

その例として、有給消化率・残業時間の削減を自身の評価にかかわる目標設定に組み込ませる企業が出てきています。

 

つまり、人より成果を上げるために徹夜をしたりするのはこれからの時代では許されないということです。

 

ではどうやって業務効率を上げるために必要なスキルとは何か。

大きく二つあります。

 

一つはITスキルです!

市場調査やデータ集計においてExcelが使いこなせれば生産性は莫大に拡大します。

自分がこれできないかなぁと思うようなことはほとんどExcelでできます。

Excel一つの例ですが、ほかにも最新のIT技術に興味を持ち、業務に活かせそうなものはどんどん学んでいくことはIT業界で働いている人のみならず、皆さんに必要になるでしょう。

 

もう一つはコミュニケーション能力です。

「そんなの分かってるよ」と思われるかもしれませんが、間違いなく皆さんが思っている以上に必要です。何かあったときに「あの人が困ってる伝おう!」と周りのメンバーに思ってもらえる事。チームリーダーになったときにだらしないメンバーに改めさせる事。上司同士が仲が悪い部署に何かをお願いしなきゃいけない時だってあるでしょう。

時にはウエットに。時にはドライな対応ができる。それでいて周りからの人望は厚い。

そんなコミュニケーション能力を持ち合わせれば間違いなく業務を円滑に進めることができるでしょう。

 

まだ就活中の皆さんにとってはまだ早いと思われるかもしれませんが、これを今のうちに身に着けることができれば、間違いなく、絶対に、必ず就活もうまく進めることができるはずです!

 

様々なバイトにチャレンジしたり、いろんなサークルやボランティアに顔を出してみたり、海外旅行や留学にチャレンジしたり、いろんなことに挑戦して面接で話せるネタを増やしていきましょう^^