どうやってブラック企業を見分けるのか
こんにちは。
さとり就活アドバイザーの右京です。
皆さん知っていましたか?
入社する前に得られる企業の情報は2割程度といわれております。
人事は自分の会社を売る営業マンの様のようなものです。
みなさんに魅力的に思っていただけるように、うまく自分達をアピールできるデータをそろえ、うまく説明できるよう特訓して会社説明会に臨んでいます。
その内容を鵜呑みにせず多角的に企業を見なければいけません。
信頼できるデータを集める方法(会社四季報やOB訪問など、定番じゃないやつ)をご紹介したいと思います。
1、社員による企業評価サイトを見る
OB訪問やリクルーター面談で企業を知ることもできますが、企業側も事前に担当社員に皆さんの情報や懸念しているとこ、口説き方を社員に伝えています。
皆さんへ話す内容はすでにフィルタリングがされているということです。
そこで参考になるのが社員による企業の評価サイトです。
わかりやすく言うと企業版の「食べログ」のようなものです。
代表的なサイトは以下のサイトです。
「転職会議」
「vokers」
上記のサイトを見るためには企業評価を入力する必要がありますので、両親など周りの社会人にお願いして企業評価を確認してみましょう。
ただ、評価の中にはただただ不満を書いている投稿もあるので、それは人事に質問する材料にすればいいのだと思います。
2、人材紹介会社社員と知り合いになる
難易度が上がりましたが、人材紹介会社の社員はたくさんの企業、たくさんの転職希望者を知っています。年間通じて採用活動をしているような離率の高い企業や、同じような理由で辞める社員が多い企業を知っています。人材紹介会社社員と知り合うことができれば、入手できる情報は格段に上がるはずです。
3、人事の逆説、弁解
人事は自分の会社のネガティブな情報をフォローする弁解を用意しています。
例えば残業時間はどれくらいかという質問に「多い時もあるけど、平均すると○○時間だよ。」や女性社員の比率を聞いたときに「今は少ないけど、今後はもっと増やしていきたいと思っている。」など、皆さんにいい会社だと思ってもらえるように皆さんに伝えています。
そこには必ず裏が隠されているはずです。突っ込みどころはないか、不自然なところはないか、人事の話を一言一句しっかり聞き取るようにしましょう。
以前のブログにも記載した通り一社目の企業はとても重要です。多角的に情報を集めるようにしましょう^^