元•適応障害人事が語るブログ『新就活論』

〜さとり世代のための『適応するキャリア』の見つけ方~

就活で気を付けるべき企業のデータ!!

こんにちは。

さとり就活アドバイザーの右京です。

 

さて昨日はデータには騙されないようにしましょうと書きましたが、就活でも企業選びをする上で気を付けなければならないデータがいくつかありますのでご紹介したいと思います。

 

■みなし残業

私が新卒で入社した会社もこの制度をとっていました。

例えば月の給与に40時間分の残業代を加えて支給するという制度です。

この制度自体は労務的には問題ありません。

 

残業時間が40時間よりも少なければ多くのお金を手にすることができるメリットもあるのですが、企業によっては社内の暗黙の了解で残業時間が40時間を超えた場合であったとしてもそれ以降の残業を申請することができずサービス残業を強要する風土があることがありますのでご注意ください。

 

■3年以内の離職者・離職率

新卒で入社した人が3年以内に辞めた人がいるかという一つの指標にはなりますが、企業によって入社して3年くらいは辞める人は少ないけど4年目を過ぎるとスキルの向上が感じられなかったり、将来の不安を感じ辞める人が増えてくる企業があります

 

離職率の数字にも気を付けなければなりません。

離職率の数字には主に2種類の算出方法があるため、算出方法によってデータも違ってきます。離職率の数字は必ずしも企業を比べるうえ必ずしも正確に比較できる数字ではありませんのでご注意ください。

 

1年や2年じゃ企業の全体像や業界の中でのたちいちは見えにくいものです。

 

■無借金経営

無借金経営と聞くと銀行にお金を借りることなく経営が成り立っているということで、経営体質が健全であるとも言えますが、ビジネスにおいて借金をすることは悪ではありません。

 

他の企業との競争に勝つために借金をして社員数を増やしたり、設備投資をすることは当然あることです。

 

また自然災害や不景気に見舞われたときに銀行からお金を借りておくといううことは日ごろからの信頼関係構築においても必要なことです。

 

■初任給

リクナビなど求人掲載サイトには初任給の記載があります。

初任給には年収と月給で記載されている場合がありますが、長期就業をしていく中で最初の1年目にいくらもらえるかなんてことは対して重要ではありません。

初任給に記載されている月給の額は高いがボーナスがあまり出ない事もあります。

 

初任給の額よりも長期就業を見据えたうえで仕事に対してどれくらいの対価があるかを見るようにしましょう。

 

他にもたくさんありますので、これくらいにしておきますが、いずれにしてもkらの説明を鵜呑みしないといううことは大事だと思います。

 

そんな中で何を参考にして企業を選べばいいかを明日は書きたいと思います^^