データに騙されてはいけない!!
こんにちは。
さとり就活アドバイザーの右京です。
今日はアメリカのオバマ大統領が広島を訪れた歴史的な一日になりましたね。
被爆者の方とハグしている様子は涙腺が刺激されました。
私も戦争や原爆のことなど、不勉強なことが多く、孫に語れるようになりたいと思いました。
さて、その陰に怒りを隠せないことがありました。
サミットにおける安倍総理の振る舞いについてです。
世界経済はリーマンショック前と同じ経済指数を示しており、危機に瀕していることを首脳陣と共有できたということですが、そのデータを示した背景はまったく違いリーマンショック前と同じ状況であるとはとても言いきれないものでした。
また首脳陣の中にはその安倍総理の意見に異論を呈していた方がいたにも関わらず、さも首脳陣全員が同意見かのような話しぶりでした。
与野党の中から消費税延期の声が強くなっている中で、それを国民に納得させるために各国の首脳陣がわざわざお越しくださったG7を利用したというのがまったくもって解せません。
しかし、実はそういった「都合のいいデータで学生を誤解させる」ような状況は就職活動においても起きています。
明日はそのような状況がどんな場面において発生しているか、どう気ををつけるべきかについて書きたいと思います。